BLOG

ブログ

  1. HOME
  2. ブログ
  3. 社員紹介
  4. 「20名で挑む社員2万人の業務効率化」有名企業担当リーダーが語るADSの魅力

「20名で挑む社員2万人の業務効率化」有名企業担当リーダーが語るADSの魅力

こんにちは。
アドバンスド・ソリューション(以下 ADS)の坂本です。
インタビュー第2弾です!
社員2万人規模の大手企業にてSharePoint保守・運用プロジェクトのリーダーを担う松尾さんです。

松尾さん:
前職でITを経験し、2年前にADS入社。座右の銘は「因果応報」。
仕事も実生活も、良いこと・悪いことそれぞれ結局は自分の行動次第。
なるべく自分にとって悪い結果が起きないよう日々自分を律したいから、とのこと。

—-松尾さん、よろしくお願いします!
  いきなりですが、IT自体は、昔から好きだったんですか?

実は大学時代は農学部で、ITとは無縁の生活でした。
当時実験結果の分析をすることが多い中、ほぼ手作業で行っていました。
とにかく効率が悪くて・・・

「もっと効率よくシステマチックに分析できないか?」と思って、ITならそれができると気づき、興味を持ちました。そんな中でアルバイト先のカフェの常連だった前職の社長からお誘いを受け、ITのキャリアをスタートさせました。

—-そうだったんですね。
  以前の職場ではどんな仕事をしていたんですか?

前職ではクライアントからの問い合わせを受けて障害を解決する保守・運用業務に関わっていました。生産管理系のERPパッケージシステムの基本的な操作方法の問い合わせや運用作業がメインの業務でした。

問い合わせに答えて解決するサポート業務もお客様にとって一番に重要なことだと考え取り組んでいましたが、少しずつ物足りなさを感じ始め、自分の中でもっと積極的にキャリアを広げたいという思いが強くなり、転職を考え始めました。

そんな時に、ADSに一足先に転職していた元同僚に声をかけられたことがきっかけで、ADSを知りました。「ADSではシステム開発に関わるチャンスが沢山あるよ」という話を受けて、自分も新しいことに挑戦したいと覚悟を決め、ADSへの転職を決意しました。

ADSで実績ゼロの私が高難易度案件のリーダーに

—-次にADSに入社した後のことを教えてください。

はい。入社してすぐに、現在手がけている大手企業の移行フェーズ案件のリーダーを任せてもらえることになりました。クライアントの規模や求められる要望の高さに加え、未経験だったリーダーとしてアサインされる案件だったので、大変魅力的な挑戦でした。

入社して間もなく実績ゼロの私にリーダーを任せてくれるなんて前職に在籍していた頃だと考えられないことでした。

—-大抜擢ですね!

はい。信じてくれた社長にはとても感謝しています。

—-では今の仕事と、面白みについて教えてもらえますか?

入社後の案件を無事完了させることができ、今はそのまま同じ案件で保守・運用のベンダー側リーダーを継続して任せてもらっています。

面白みは、ユーザーの方々とやり取りする機会がとても多く、意見を聞きやすい距離感がとても近い立場でユーザビリティを高めるお手伝いができることでしょうか。

昨今、ユーザーがシステムを利用する状況は大きく変わりつつあると感じています。ネット検索・チャットボット・KnowledgeBase・AIなど、ヒトを介さなくともユーザー自身でシステムに関する疑問を解決する手段がどんどん充実してきています。

そういった中で、痒い所に手が届くような提案ができるのは、やはりヒトなのではないかと思っています。今後、AIが進歩したとしても、本当の意味でユーザーの思いを汲み取ることができるのは、やはりヒトでしょうから。

私は保守・運用の仕事は、システムがある限り今後残り続ける仕事であろうと思っていますし、価値のある仕事だと思っています。

導入や移行フェーズでどれだけ要望を吸い上げておいても、実際にユーザーの中で全てが円滑に回ることはほぼなく、ユーザーからの「問い合わせ」と「新たな要望」の二つが必ず発生します。実際のプロジェクトでも、社員数2万人で業種の異なるグループ会社20社を一手に引き受け、全ての「問い合わせ」に応じ続けては、とても手が回りませんでした。そのため、ユーザーだけで問題を解決できるような仕組みを作り、「新たな要望」に手をつけられるようにしました。

とはいえ規模の大きいお客様なので改善要望も多く、直接ユーザーにヒアリングをし、費用対効果やビジネスインパクトを踏まえ、可能な限りユーザーの悩みを解決しに動きました。製品の都合上どうしても難しいこともあるので、それは代替案を提案したり。保守・運用のフェーズでも、規模は小さいながらシステム導入プロジェクトに近い形で、ユーザーと近い距離で密接に関わっていけるのはとても面白いと思っています。例えば、スキルの浅い若手が保守・運用で僕のような経験をした上で、導入や開発のプロジェクトに関わっていくのもいい流れかと。

実はプロジェクトで色々関わった業務改善がお客様社内で表彰されたのですが、それも嬉しかったですね!

—-表彰ですか!お客さんの役に立ってると、実際に認められたんですね。
  その他なにか楽しいこととか、ADSのオススメポイントは、何かありますか?

日本にまだ入ってこない、アメリカの最新の技術情報を入手!!

オススメポイントですか(笑)去年アメリカに出張で行かせてもらったのは思い出深いですね。日本でまだ実装されていないMicrosoft製品の2020年最新情報を手に入れてきました。

実は日本とアメリカで手に入るITの情報の違いは大きく、アメリカでリリースされた情報が1〜2年遅れて日本に入ってくる情報もあるんですよ。最新トレンドを直接アメリカでキャッチアップできる機会がADSにあることは大きな魅力だと思います。

エンジニアは割と当てはまるかもしれないですが、社内の皆も最新技術の動向を追いかけることが好きで、けっこう積極的に色々情報共有してくれたりします。社内チャットツールや勉強会の場でガンガン情報共有して、実際に業務で使ってみたり、提案に繋げていたりします。

実際に今回のアメリカ出張で知った最新情報で解決出来そうなプロジェクトが社内にあったので、プロジェクトの方針が新しくいい方向で定まったりしたんですよね。

—-アメリカ出張、私も行ってみたいです。。。
今回のインタビューは以上です!松尾さんありがとうございました!

いかがでしたか?

少しでも松尾さんとお話してみたい、ADSの案件をもっと詳しく知りたいと思っていただけたら、ぜひ気軽にオフィスに遊びにきてください!

関連記事